2010.08.11
立山絶景

日曜日に東京を発ってから、信州の和田宿、別所温泉、女神山、黒姫高原と旅して、昨晩は富山市で寿司三昧。
その寿司屋で隣り合わせた人に是非にと勧められて、今日は立山に来ています。
マイカー規制されているので立山駅に車を止め、そこからはケーブルとバスを乗り継ぎ、美女平の杉とブナの森や弥陀が原湿原を歩きつつ、今日の宿のある室堂平へ。
絶景です…。
立山は古くから山岳信仰がさかんな地で、都に一番近い地獄のある場所とか、死者の集まる場所だとも言われていたとか。
確かにこの世ならぬ景色。
観光客が多いので、日中は日常的な光景に紛れているのだけど、人影の消えた夕刻には、山は本来の荘厳で厳しい顔を取り戻していました。
旅に出る前に読んだ天童荒太の「悼む人」のことが強く心に刻まれているせいか、今年の夏は、生きること、死ぬことに気持ちが向いています。
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