初体験で学んだこと

今日、生まれて初めてお財布を落としました。
正確には、20代の頃一度お財布を銀行に置き忘れて
電話がかかってきたことがあったけれど、自分で
「落としたかも？」と自覚があったのは初めて。

部屋から階段を下りてすぐ横にあるスーパーに
買い物に行って、レジに並んでいる最中に気が
つきました。

家を出る前に、お財布をかばんから出して持った
記憶はあるので、スーパーの中で落とした気配が
濃厚…。

現金がそれほど入っていなかったこともあり、自分
でもあれっと思うほど冷静。

ただ、家に一銭もなかったら月曜日からどうしよう？
というのだけ気になる。

スーパーに落し物があったら知らせてくれるように頼み、
すぐ近くの交番に届けを出し、クレジットカードと銀行の
カードを止めました。

今回のことで特に強く思ったのは日本社会のよい面。
警察に行くととても親切かつ迅速に手続きしてもらえたし
クレジットカードや銀行の連絡先まで教えてもらい、電話
もかけさせてもらいました。

しかも警察官はさわやかなイケメンでありがたさ倍増（笑）。
銀行やカード会社の対応も無駄なくすばやく気持ちよい。

昨年から国の助成金に関連する仕事をしていて、日本の
公務員とか公的機関はだいぶまずい状況じゃないか？
と思うことが多かったのだけど、今回のことで、私たちの
社会もまだまだ捨てたもんじゃないなと考えを改めました。

たとえ相手には単なる仕事でも、それをきちっとやってもらえる
からスムーズに進むし、見ず知らずの方なのに親切な言葉を
かけてもらえるのもうれしい。

日々、たくさんの人に支えられているな～。
ありがとうございます。