2005.11.14
ルール#1
2年くらい前にコーチングに出会い、昨年の秋から勉強を始めました。
先週から、CPCCというコーチの資格を取得するコースに入って
より本格的にコーチングに取り組んでいくことになりました。
私の勉強しているCo-Activeコーチングには、コーチの心構えとして
ルール#1というのがあります。
ルール#1とは「誰一人として間違っている人はいない。」という言葉です。
コーチングのワークショップに参加して、初めてその言葉を聞いたとき
「ふーん」と思いました。
でも、その時にはよくわからなかったのですが、あとでじわじわ効いて
きたんです。
誰一人として間違っている人はいない…ということは、自分も相手も
間違っていない。
今にして思えば、初めてルール#1のことを知った当時は「自分も相手も
間違っている」と思っていたかもしれません。
でも、「自分も相手も間違っていない。」という視点に立ってみたとき、
ぱっと目の前が開けたような感じがありました。
自分も相手も間違いは犯すかもしれない、でもたとえ間違ったとしても
自分や相手の存在そのものが否定されるわけではない。
私にはルール#1がそう聞こえました。
自分は完璧でなければいけない、失望させてはいけないと思っていた呪縛から
解放されたのかもしれません。
両親がクリスチャンで、幼い頃から教会の礼拝に通いましたが、いつも
「神の存在は理解するのものではなく、無条件に信じるものだ。」と言われました。
結局私はクリスチャンにはなりませんでしたが、無条件に信ずるということが
どういうことか、ルール#1に出会って少しわかったような気がしています。
その言葉が理論的に正しいか正しくないかではなく、その言葉が自分に
光を与え、自分を育てていく…。それを日々実感しながら生きていく。
私にとってルール#1はそんな言葉です。
先週から、CPCCというコーチの資格を取得するコースに入って
より本格的にコーチングに取り組んでいくことになりました。
私の勉強しているCo-Activeコーチングには、コーチの心構えとして
ルール#1というのがあります。
ルール#1とは「誰一人として間違っている人はいない。」という言葉です。
コーチングのワークショップに参加して、初めてその言葉を聞いたとき
「ふーん」と思いました。
でも、その時にはよくわからなかったのですが、あとでじわじわ効いて
きたんです。
誰一人として間違っている人はいない…ということは、自分も相手も
間違っていない。
今にして思えば、初めてルール#1のことを知った当時は「自分も相手も
間違っている」と思っていたかもしれません。
でも、「自分も相手も間違っていない。」という視点に立ってみたとき、
ぱっと目の前が開けたような感じがありました。
自分も相手も間違いは犯すかもしれない、でもたとえ間違ったとしても
自分や相手の存在そのものが否定されるわけではない。
私にはルール#1がそう聞こえました。
自分は完璧でなければいけない、失望させてはいけないと思っていた呪縛から
解放されたのかもしれません。
両親がクリスチャンで、幼い頃から教会の礼拝に通いましたが、いつも
「神の存在は理解するのものではなく、無条件に信じるものだ。」と言われました。
結局私はクリスチャンにはなりませんでしたが、無条件に信ずるということが
どういうことか、ルール#1に出会って少しわかったような気がしています。
その言葉が理論的に正しいか正しくないかではなく、その言葉が自分に
光を与え、自分を育てていく…。それを日々実感しながら生きていく。
私にとってルール#1はそんな言葉です。
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ルール#1
深いよね・・・。WSでの4つの合意。
その中で一番深いと思う。
他の合意事項と表現の仕方が全然違う。
他の合意事項は
「相互サポート」「初心」「守秘義務」
と、めっちゃシンプル。
この流れで、「誰一人として間違っていない」ということに
合意するのではなく、
ルール
やねんね。
しかも
それを「尊重する」という合意事項。
そうだ、と言っているのではなく、ルールとして、
尊重しましょう、ということ。
俺には
その立場、その価値観に立ってみてください。
そこから見えてくるモノがあるはずですよ、
というCTIを作った天才達からのメッセージと思って受け取ってます。
深いよね・・・。WSでの4つの合意。
その中で一番深いと思う。
他の合意事項と表現の仕方が全然違う。
他の合意事項は
「相互サポート」「初心」「守秘義務」
と、めっちゃシンプル。
この流れで、「誰一人として間違っていない」ということに
合意するのではなく、
ルール
やねんね。
しかも
それを「尊重する」という合意事項。
そうだ、と言っているのではなく、ルールとして、
尊重しましょう、ということ。
俺には
その立場、その価値観に立ってみてください。
そこから見えてくるモノがあるはずですよ、
というCTIを作った天才達からのメッセージと思って受け取ってます。
Posted by コーチゃん at 2005.11.14 18:59 | 編集
えりおさん
結局資格コースやりはじめはったんですね!
おめでとうございます~!!!
蝶々さんチームですか?
結局資格コースやりはじめはったんですね!
おめでとうございます~!!!
蝶々さんチームですか?
Posted by コーチゃん at 2005.11.14 19:03 | 編集
コーチゃん、そうなのよ。
資格コースに飛び込んじゃいました。
蝶さんチームです~。
コーチゃんは鷹さんチームだっけ?
ルール#1は天才からのメッセージ…うん、そんな感じがするね。
ルールと言いながら決して強制的ではなくて、さりげなーく
そこにある感じの言葉なんだけど、その先をたどっていくと
思いもよらない深いところに連れて行かれる…みたいな。
資格コースに飛び込んじゃいました。
蝶さんチームです~。
コーチゃんは鷹さんチームだっけ?
ルール#1は天才からのメッセージ…うん、そんな感じがするね。
ルールと言いながら決して強制的ではなくて、さりげなーく
そこにある感じの言葉なんだけど、その先をたどっていくと
思いもよらない深いところに連れて行かれる…みたいな。
Posted by えりお at 2005.11.14 23:46 | 編集
こんばんは、えりおさん。
私はコーチングのことは何も知らないので見当違いのコメント
だったら、ごめんなさい。
「誰一人として間違っている人はいない。」という言葉を読んで
とっさに思ったのは、「だから厄介なんだよねえ」でした。
私は、自分も相手も間違っていない時に起こる感情的な
行き違いを、どうすればいいのかに興味があるので。
自分も相手も間違っていないと、分かっていて、感じる
やるせなさをどうすればいいのか。
いっそ、どちらかが間違っていれば随分楽なのに、と
昔思ったことがあります。
「理解する」と「納得する」は別なんですよねえ。
感情の落としどころは難しいです。
私はコーチングのことは何も知らないので見当違いのコメント
だったら、ごめんなさい。
「誰一人として間違っている人はいない。」という言葉を読んで
とっさに思ったのは、「だから厄介なんだよねえ」でした。
私は、自分も相手も間違っていない時に起こる感情的な
行き違いを、どうすればいいのかに興味があるので。
自分も相手も間違っていないと、分かっていて、感じる
やるせなさをどうすればいいのか。
いっそ、どちらかが間違っていれば随分楽なのに、と
昔思ったことがあります。
「理解する」と「納得する」は別なんですよねえ。
感情の落としどころは難しいです。
Posted by もり at 2006.02.02 01:42 | 編集
もりさん、はじめまして、ですよね?
コメントありがとうございます。
自分も相手も間違っていないのに、行き違ってしまうことへのやるせない気持ち…そういう気持ちって、何度似たような体験をしても慣れなくて、そのたびに切ないなあと思います。
最近は、そんな気持ちを抱えてる自分をもっと慈しみたいなと思っています。
コメントありがとうございます。
自分も相手も間違っていないのに、行き違ってしまうことへのやるせない気持ち…そういう気持ちって、何度似たような体験をしても慣れなくて、そのたびに切ないなあと思います。
最近は、そんな気持ちを抱えてる自分をもっと慈しみたいなと思っています。
Posted by えりお at 2006.02.02 22:34 | 編集
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