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2009.08.03

アルプ・カーゼで乳搾り

もう八月ですね。
今年は時間の過ぎるのがいつもにも増して早い気がします。

またまたブログをだいぶご無沙汰していましたが、その間
かなりの時間は引きこもってました(笑)。
でも、ただ引きこもっていたわけではありません。

先週末は長野県大鹿村のアルプ・カーゼに行ってきました。
こちらには廃校の建物を利用した延齢草という民宿があって
そこに泊まりつつ、ヤギや牛のミルクでチーズやお菓子を
作ることができます。

この大鹿村というところがまたすごいところなのです。
実は信州生まれの私もこんなところがあるというのを初めて
知ったのですが、ここに人が住んでいるのか?というような
山深い場所にある、まさに秘境です。
私の母が若い頃には、土砂崩れで陸の孤島になったときも
あったそうです。

それでも230年前から伝わる歌舞伎があったり、最近は芸術家の
移住者も増えている、なにか人をひきつける場所なんです。
この村だったら、座敷童子やコロボックルがいるって言われても
納得してしまいそうな不思議な空気が流れています。

道中もおもしろいことがたくさんあったんだけど、まずは到着
してヤギの乳搾り。
これが想像以上に楽しい!
お乳を搾ってあげると、パンパンだったヤギのおっぱいが
しわしわにしぼむんです~♪

画像 050+

ヤギは思ったよりおとなしくて、暖かいヤギの体にぴったり
密着して乳搾りをしていると、なんだか妙にほっとします。
手で乳搾りをしているんだけど、まるで自分が子ヤギになって
無心にお乳を飲んでるみたいな気分…。

家畜がおだやかか気が荒いかは、環境や飼い主の扱いに
よるところが大きいのだそうです。
ここのヤギたちは放牧されていて自由に草を食べていて
全然人を怖がらないし、とってもいいコたちです。

それにしてもヤギの顔ってなんだか哲学者みたい。
瞑想しているような、宇宙人のような、おだやかでよい顔。
友達のDんなにもちょっと似てる気がする(笑)。

次回に続く。


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