2009.01.25
父の背中
私、今まで父に対してあまり強い気持ちはないと思っていました。
少なくとも意識の上ではそう思ってました。
小学生のとき、早朝たたき起こされてラジオの英語講座を
一緒に聞かされたり(父は留学したがっていたので)。
車に酔いやすいので行きたくないと言ってるのに、一人で
出かけるのがいやだからと無理やり私を連れて行こうとしたり。
そんな経験からか、私にとって若い頃、父は無理強いするいやな
人でした。
大人になってからは、そういう気持ちはなくなったけど、
だからといって大好きというわけではなく、たまたま縁あって
この世で父になったちょっとおもしろいおじさんくらいにしか思って
いませんでした。
それが昨晩、とある場所で60台後半以上の人たちについて
語っていたら、妙に熱くなる自分に気づいたんです。
みんなの発言が、老人には楽をさせてあげればいい
(要するに新しい刺激はいらない)って言ってるように感じて…。
確かに、いままでがんばってきたんだから、あとはもうゆっくり
余生を送りたいっていう人も多いのかもしれない。
でも、もしやりたいこと、やり残したことがあるなら、年だから…、
って一言であきらめてほしくないんだよね。
本人にも、周囲にも。
そんな風に思っている自分の心の更に奥を探ってみたら、70代の今、
若かったときよりも人生に挑戦している父をすごく誇りに思っている
自分が出てきて、びっくりしました。
いま生涯の夢をかなえている父を、みんなに見せたい。
この年齢だって、こんなことができるよ!
挫折したって、最後の一瞬まで人生の勝負はついてないんだよ!
そう言いたいんだ、私…。
父について誇らしく思う自分がいる一方で、ときどき自分をあきらめそうに
なる自分もいるのです。
でもそんなときに父の背中を思い出して元気をもらっているんだ…。
普段はたいして交流のない親子で、何を言ってくれるわけでもないけど、
父が父らしく思いきり生きていることがただうれしくて、私に希望をくれる。
長い時間、気持ちはどうあれ、父と娘という関係で生きてきました。
父に対する気持ちの変化がこれからどう成熟していくのか、ちょっとワクワクです♪

少なくとも意識の上ではそう思ってました。
小学生のとき、早朝たたき起こされてラジオの英語講座を
一緒に聞かされたり(父は留学したがっていたので)。
車に酔いやすいので行きたくないと言ってるのに、一人で
出かけるのがいやだからと無理やり私を連れて行こうとしたり。
そんな経験からか、私にとって若い頃、父は無理強いするいやな
人でした。
大人になってからは、そういう気持ちはなくなったけど、
だからといって大好きというわけではなく、たまたま縁あって
この世で父になったちょっとおもしろいおじさんくらいにしか思って
いませんでした。
それが昨晩、とある場所で60台後半以上の人たちについて
語っていたら、妙に熱くなる自分に気づいたんです。
みんなの発言が、老人には楽をさせてあげればいい
(要するに新しい刺激はいらない)って言ってるように感じて…。
確かに、いままでがんばってきたんだから、あとはもうゆっくり
余生を送りたいっていう人も多いのかもしれない。
でも、もしやりたいこと、やり残したことがあるなら、年だから…、
って一言であきらめてほしくないんだよね。
本人にも、周囲にも。
そんな風に思っている自分の心の更に奥を探ってみたら、70代の今、
若かったときよりも人生に挑戦している父をすごく誇りに思っている
自分が出てきて、びっくりしました。
いま生涯の夢をかなえている父を、みんなに見せたい。
この年齢だって、こんなことができるよ!
挫折したって、最後の一瞬まで人生の勝負はついてないんだよ!
そう言いたいんだ、私…。
父について誇らしく思う自分がいる一方で、ときどき自分をあきらめそうに
なる自分もいるのです。
でもそんなときに父の背中を思い出して元気をもらっているんだ…。
普段はたいして交流のない親子で、何を言ってくれるわけでもないけど、
父が父らしく思いきり生きていることがただうれしくて、私に希望をくれる。
長い時間、気持ちはどうあれ、父と娘という関係で生きてきました。
父に対する気持ちの変化がこれからどう成熟していくのか、ちょっとワクワクです♪

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2009.01.15
冬は春のため
2009.01.15
2009.01.04
年の初めに

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
2009年の初ブログです。
年賀状を下さった皆様、今年は諸事情により遅れています。
もう少々お待ちくださいませ(汗)。
昨年は年初にあたって、「カラダの声を聞く」と「写真をもっと撮る」という
目標を立てました。
その後ずっと意識していたわけではないけれど、どちらも深められたように
思います。
今年は「動く」ことを意識しようと思います。
これは、文字通りカラダを動かすことでもあるし、ココロが動くままに…という
ことでもあります。
動いて体力・筋力をつけることと、感じたときにためらいなく動ける自分でいるって
いうことです。
1月は私にとって内省と浄化の月と思っているので、まずは家のお掃除から…(笑)。
ところで今気づいたけど、「動」っていう字は「重い力」なんですね。
どういう語源なんだろう…?
百年に一度の不況だとも言われ、波乱万丈な感じで始まったこの一年だけど
今年をきっかけに、社会が大きく変わっていくということもありえますよね。
そんなとき、自分はどこに軸足を置いて、どう生きて動くのか、問われている
ように感じています。
このブログを読んでくださっている方々一人一人にとって、実りの多い一年で
ありますように。
***
写真は最近ワークショップのため通っている
田貫湖の日大セミナーハウスから撮った富士山の夜明けです。
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