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2008.02.01

妹M

昨日の夕方、ふとすぐ下の妹(M)と食事しようと思い立ちました。
Mとは一年前から別々に暮らすようになって以来、同じ東京にいても
会ったのは実家に戻ったお盆とお正月だけです。

親と暮らしたのと同じくらいの年月をMと二人で暮らしました。
お互い親には言えないことも知っている同志のような存在であると
同時に、年の近い姉妹としての競争心や家族であることの甘えもあって、
いつもうまくいっていたわけではありません。

ある日、Mが別々に暮らそうと言い出しました。
色々考えた末とのこと。
私は、なんだか裏切られたように感じました。
妹に捨てられたような気がしました。

結局、私も別々に暮らすことに同意しましたが、心の中ではMに
対して怒っていました。
あんなにしてあげたのに、恩知らずだ…と思っていました。

そんな気持ちだったから、今まで積極的に会う気になれなかったの
です。
Mからも「連絡して」とは言うものの、誘ってくることはありませんでした。

Mと一緒に暮らすために、私なりに努力してきたつもりでした。
食事は大体私が作っていたし、家賃も私のほうが多く払っていました。

今思うと、私は一人になるのがずっとこわかったのです。
だから、一人にならないようにがんばってMの面倒を見ていたのかも
しれません。
姉と妹ということで、どこかで対等でなく、自分が面倒を見てやっている
という気持ちもありました。

Mにはそんな関係が重荷だったのではないかと思います。
一緒に暮らしていると、色々な面でつい私に甘えてしまうのが嫌だと
言っていました。
MはMで、なんとか自立したいと思っていたのかもしれません。

昨日Mを食事に誘おうと思ったとき、今まで持っていた怒りはなぜか
消えていました。
結局Mは残業中で会えなかったけど、ベトナム旅行のお土産を送って
くれることになりました。

別々に暮らしてみて、一人になって、やっと私たちは対等な人間として、
お互いを見ることができるようになってきたのかもしれません。

今年は、親友が一人増えそうな予感がしています。


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Posted at 22:18 | 日々の中で | COM(4) | TB(0) |