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2008.02.29

刻一刻と春が

刻一刻と春めいてきている今日この頃。

風が強くても、夜になっても、2月初旬とは
あきらかに空気の温度が変わってきましたね。

昔、なにかの本で、日本の季節は3週間単位で
移り変わると書いてあったのを読みました。
光の色や、風の匂いや肌触りで、季節の変化を
感じてみると、確かにそうかなあと思います。

先日映画を見に行く道に、早咲きの桜が咲いてました。
ソメイヨシノよりちょっと濃いピンク色の花が
元気な春風に揺られていました。

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Posted at 12:39 | 日々の中で | COM(4) | TB(0) |
2008.02.25

わたしはわたしの知らないひと

昨日はワールドワークの一日ワークショップに参加しました。

昨年9月の初めてのプロセスワーク体験がとてもよかったせいか、
今回もウキウキ、ワクワク。
知らない人が多い場で少々緊張している自分を感じる一方で
自分の中の自由な子供がとっても遊びたがってるのを感じました。
どうもプロセスワークに触れると、自分のなかの子供の部分が
元気になるみたいです。

一つ、すごくおもしろい体験をしました。

自分が自分でなくなるような体験…というとおおげさだけど
グループワークのなかで、自分とは対立する意見を持つ人の側に
あえて立ってみたのです。

比喩ではなく、その人(仮にAさんとします)の横に立ってみました。
そこから自分のもといた場所を眺めてみたら、あら不思議。
さっきまでの自分の意見や立場が急に腹立たしいものに見え
逆に、さっきまで反発をもって受け止めていたAさんの意見が、
すんなり自分に入ってくるではありませんか。

コーアクティブ・コーチングにも自分の立ち位置を替えて様々な
視点から物事を眺めるという手法があるので、似たようなことも
体験しているのだけど、対立する他人の意見にここまで共感でき
たのが新鮮。

どっちもありだよね、と中立的な場にいるわけではないんです。
Aさんの意見に反発を覚える私も、Aさんに心から共感する私も
どちらも本当で、どちらも同じわたし…。
立つ場所が変わるだけでこんなにころっと変わってしまうなんて、
私の意見や気持ちって、なんて変わりやすいんだろう。

もしかしたら、他の人にとってはそんなのあたりまえかもしれないけど
「自分」というものがそこまである意味自由自在?なことが、私には
新鮮だったんですよね~。

色々なワークをするたびに思うことだけど、私にはまだまだ自分の
知らない面がたくさんあるみたい。
私はまだまだ可能性に満ちている存在とも言えるわけですね(笑)。

ましてや、他人なんて皆目わからない。
わからないからこそ、コーチングをやっているのかもしれませんね。


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Posted at 09:54 | 学ぶこと | COM(2) | TB(0) |
2008.02.21

植物との時間

先月と今月はバイトをしていないこともあって
マイ・ペースで時間を過ごしています。

段々日も長くなってきたし、暖かい日が続いているので、
今日の午後はベランダに出て、うちの植物たちの世話を
しました。

冬の間は寒くてなかなか出来なかった土の手入れ、
枯れてしまった子の始末、新しく仲間入りした子たちの
植えつけ、大きくなった子の植え替え、花の種まき…
などなど。
花芽の伸び始めた蘭たちも、ミズゴケを取り替えてすっきり♪

特に成長著しいのはプルメリア。
おととしハワイに行ったときに持ち帰った苗で、記憶に
間違いなければ、いずれピンクのプルメリアが咲くはず
今年はまだ花はつけそうにないけど、日当たりのよい
窓辺に置いていたせいか、冬の間にもぐんぐん大きくなってる。
今まで二回、ハワイから苗を持ち帰って育ててみたものの
枯らしてしまってこれが三度目の挑戦なので、うれしさも
ひとしおです。

植物を育てるのは、私にとっては趣味であると同時に、
自分の状態を知るバロメーターにもなっています。
植物に水をあげたり、世話をするする気力や時間がない
ってときは、忙しすぎるサイン。
自分の世話もちゃんとできていないってこと。
ペース・ダウンするときです。

暖かいお日さまの光を浴びて、こころなしかみんな気持ち
よさそうだ~

花や木は言葉ではしゃべらないけど、うれしいかそうじゃないか
元気かどうかって、なんとなくわかりませんか?
植物が元気だと、私もHappy♪

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★Cafe de コーチング★
おしゃれなカフェでおいしいお茶を飲みながら、コーチングを
受けてみませんか?
私は2、3月は出ていませんが、素敵なコーチたちがお待ち
してます♪

 ◆開催日:毎週木曜日17:00~21:00
 ◆開催場所:高田馬場のギャラリー・カフェ「Ben's cafe」
  http://www.benscafe.com/
 ◆主催者:Joy★Free 
 ◆公式ブログ:http://plaza.rakuten.co.jp/CCF2007/



Posted at 19:34 | 植物たち | COM(2) | TB(0) |
2008.02.20

ソウル・コーチング

1月22日から2月18日まで、ソウル・コーチング(邦題:スピリ
チュアル・レッスン)
のプログラムをやりました。

このプログラムは、昨年ミネソタの旅でご一緒したひろえさん
から紹介していただいたもので、28日間、毎日自分で課題を
こなしていくもの。
一言で言うと、心身のデトックスをして自分の内なる声を聞き、
変化を起こすためのプログラム。

実は取り組むのは2回目で、しかも今回はひろえさんも含め、
他の方々と同時に満月の日に始めました。

28日間は7日間ごとに分かれ、最初の7日は風、次は水、火、
土と続きます。
作者のデニス・リンはネイティブ・アメリカンの血を引いている
ため、シャーマニックな内容もかなり盛り込まれていますが
特によいのは、お掃除や持ち物の整理をするなど、具体的な
行動がたくさん盛り込まれていること。
心と身体は一つのものだから、内面の整理にはまず身の回り
の整理から…というわけで、部屋もきれいになります

プログラムをやっている間はシンクロニシティが起こりやすく
なったり、ひらめきや気づきが増えたりします。
今回は、プログラム期間中毎日瞑想をするという日課を取り
入れていたこともあって、電車を待っている間や、ふとした
瞬間に、自分にとってかなり大きな気づきがありました。

自分ひとりだと三日坊主になりそうっていう方は、お友達と
一緒に始めて、状況報告したりしながらするといいですよ。

課題も簡単なものから少々時間のかかるものまで、自分の
忙しさなどで自由に選べるようになっているので、無理なく
続けられます。

自分の生活を変えたい、何か変化が欲しい!っていう方には
おすすめです

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Posted at 09:44 | 学ぶこと | COM(0) | TB(0) |
2008.02.18

二度と戻らぬ時間を撮る

昨日は、フォトセラピーの第4回。
ポートレートの日でした。

今まで人間はほんとんど撮らなかったけど
次回の写真クラスの課題がポートレート。
そしてフォトセラピーもポートレート…。

シンクロしてます。
いまは人に向き合えってことか?

それはともかく、またもや一日があっという間。
人を撮るおもしろさに目を開かれました。

撮る人と撮られる人の関係って不思議。
どこか、恋愛に似てる。

撮る人は、知っていると思っていた相手でも
ファインダーをのぞくたびに新しい美しさや意外な
表情を見せられる。
「ああ、この表情!」とハッとすることも度々で、
相手から目が離せない。

撮られる人は、自分の新しい顔、新しい魅力を
次々に見つけ、伝えてくれる撮る人の存在によって
どんどん美しく、本来のその人のもっとも魅力的
な姿になっていく。

二人の間のコミュニケーションが取れていればいる
ほど、すばらしい写真が撮れる。

あ、こうやって書いていると、コーチングにも似てる
気がしてきました。
コーチは相手の最高の瞬間、様々な魅力、まだ
発見されていない意外な顔を写し出し、見せる人。

クライアントは、コーチというカメラに写った自分の
魅力に気づくことで、もっともっと美しくなっていく人。



人間は生きて動いているから、全く同じ姿は二度と
撮れません。

いや、人間だけじゃなく、風景だって、モノだって同じ。
同じように見えても、世界全体が、一瞬一瞬、二度と
戻らぬユニークな時間を刻んでいるんですよね…。

その刹那の美しさ、大切さを見逃さずに、かたちに
するのが、私にとっての写真なんだな


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Posted at 09:10 | 学ぶこと | COM(6) | TB(0) |
2008.02.16

フォトセラピー第三回

今日は世田谷ものづくり学校にて、フォトセラピー第三回。
クラシックカメラなど、色々なカメラに触ってみました。

大伴カメラ(シノゴ)、中伴カメラ(ロクロク)など、見たことは
あるけど、触るのも使うのも初めてのカメラたち。
どれも、形や重みに普通の35ミリの一眼レフとは違う味わいが
あります。
ハッセルブラッドのシャッター音がかっこいい。

教えてもらいながらカメラをいじって写真を撮ってると、時間の
経つのが早い早い。
今日もあっという間でした。

明日は引き続き四回目です。


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Posted at 23:18 | 学ぶこと | COM(2) | TB(0) |
2008.02.12

あなたは…

あなたは

強い愛で輝く太陽



あなたは

どこまでも自由に旅する風



あなたは

笑いさざめいている若い木の葉



あなたは

歓喜の歌を歌う小鳥




あなたは

いのちのかがやき





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Posted at 11:42 | 言の葉 | COM(3) | TB(0) |
2008.02.09

笑顔の魔法

笑顔っていい。
心からの笑顔って、見ている人まで笑顔にしちゃう力がある。

笑顔はうつるんだね。

20060110 049+


Posted at 16:51 | 言の葉 | COM(0) | TB(0) |
2008.02.08

他人は自分の鏡というけれど、
このところそれを実感しつつあります。

最近、人に言われた言葉がグサッと来ることが続いて、
最初はそれぞれの相手に対してただむっとしていたの
だけど、あるとき「あれ?」って思ったのです。

どうも、自分がある一定のパターンで反応してるんじゃ
ないかと気づいたのです。

グサッと来るときは、たいてい自分がバカにされたとか
非難されたと思ってるのだけど、もう一度相手の言葉を
よーく思い出してみると、必ずしもそういう風に取らなくても
よい言葉だったりするのです。
でも私は、「バカにされた」という解釈を選んでる。
相手の人の発言じゃなく、私の問題…?

そう気づいたら、自分が真っ白な空間の真ん中にいて、
周囲にグサッときた一つ一つの出来事の映像が浮かん
でるっていうイメージが浮かんできました。
それぞれの出来事が鏡となって、私を映し出してる。

自分一人だったら気づかなかった自分の姿。
それを直視するのはちょっと怖い気もするし、痛そうだ~。
でも、あともう少しで、もう一つ大きな何かに気づき
そうな気もしているんです。

ちょっとこわいものみたさみたいな感じもあるけど、
好奇心がうずうずしています


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Posted at 19:21 | 学ぶこと | COM(4) | TB(0) |
2008.02.03

雪です。

信州の実家に来ています。

寒いのが大嫌いで、帰宅したときに家が暖かいように、今年はタイマー付きの
オイルヒーターまで買い込んだ私ですが、なぜか最近雪にひかれています。
年明け早々、蓼科のすばらしい雪景色を見たせいかな。

八ヶ岳の麓にある実家のあたりは、例年なら冷え込みは厳しくても雪はほとんど
降らないのに、今年は結構雪があります。

今日も朝から深々と降り積もっています。

家の中の猫たちは、家をあとにした父のベッドの上で丸くなって眠り
家の外の猫たちは、湯たんぽを入れた猫小屋のなかで身を寄せ合っています。

雪です。


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Posted at 10:51 | お出かけ | COM(6) | TB(0) |
2008.02.02

眠り、いまとむかし

11歳か12歳のころ、突然眠れなくなったことがあります。
多分ある晩、なぜか寝つけなかったのが始まりです。
問題は、私がそのことに与えた意味付け。
「まあそんなこともあるな」で済ませればよかったのに
なぜかパニックになったのですね。

翌日から、今晩も眠れないのではないかと怖くなって
夜遅くまで起きていた母と祖母のところに泣きながら
訴えに行ったりしました。

眠れない眠れないとずっと集中して考えているのだから
そりゃ眠れなくて当たり前ですよね。
今となっては笑い話だけど、あの時は真剣に悩んだなぁ。

おかげさまで最近は、悩みがあってもお布団に入ったら
3秒で寝ています(笑)。

今の私も数十年後の私から見たら、笑っちゃうようなことで
一喜一憂してるのかもしれませんね。

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Posted at 23:49 | お出かけ | COM(3) | TB(0) |
2008.02.01

妹M

昨日の夕方、ふとすぐ下の妹(M)と食事しようと思い立ちました。
Mとは一年前から別々に暮らすようになって以来、同じ東京にいても
会ったのは実家に戻ったお盆とお正月だけです。

親と暮らしたのと同じくらいの年月をMと二人で暮らしました。
お互い親には言えないことも知っている同志のような存在であると
同時に、年の近い姉妹としての競争心や家族であることの甘えもあって、
いつもうまくいっていたわけではありません。

ある日、Mが別々に暮らそうと言い出しました。
色々考えた末とのこと。
私は、なんだか裏切られたように感じました。
妹に捨てられたような気がしました。

結局、私も別々に暮らすことに同意しましたが、心の中ではMに
対して怒っていました。
あんなにしてあげたのに、恩知らずだ…と思っていました。

そんな気持ちだったから、今まで積極的に会う気になれなかったの
です。
Mからも「連絡して」とは言うものの、誘ってくることはありませんでした。

Mと一緒に暮らすために、私なりに努力してきたつもりでした。
食事は大体私が作っていたし、家賃も私のほうが多く払っていました。

今思うと、私は一人になるのがずっとこわかったのです。
だから、一人にならないようにがんばってMの面倒を見ていたのかも
しれません。
姉と妹ということで、どこかで対等でなく、自分が面倒を見てやっている
という気持ちもありました。

Mにはそんな関係が重荷だったのではないかと思います。
一緒に暮らしていると、色々な面でつい私に甘えてしまうのが嫌だと
言っていました。
MはMで、なんとか自立したいと思っていたのかもしれません。

昨日Mを食事に誘おうと思ったとき、今まで持っていた怒りはなぜか
消えていました。
結局Mは残業中で会えなかったけど、ベトナム旅行のお土産を送って
くれることになりました。

別々に暮らしてみて、一人になって、やっと私たちは対等な人間として、
お互いを見ることができるようになってきたのかもしれません。

今年は、親友が一人増えそうな予感がしています。


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Posted at 22:18 | 日々の中で | COM(4) | TB(0) |