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2007.12.18

写真クラス

昨晩は半年通った写真のビギナークラスの最終回。
おかげさまで写真のイロハを覚え、なんとかフィルムの一眼レフカメラを使える
ようになりました。

最初はなかなか思い通りにカメラを扱えなくて落ち込んだりしたけど、講師の方が
課題をいつも好意的に評価してくれたこともあって、挫折せずに済みました。
先生の口癖は、「楽しくなくなってしまっては元も子もないから、とにかくカメラで
遊んでみて!」。

本当にそうなのよね。
技術的にはまだまだ赤ちゃんレベルだけど、プロで撮っているわけではないし、
今は楽しむことが何より大切。
楽しいからこそもっと学びたくなる。精進したくなる。

学び始めて変わったのは、自分や他人の写真のどこがよくてどこが足りないか
少しだけわかるようになってきたこと。

それから、よく街中の広告なんかに見かけるような、技術的には文句のつけようが
ない写真でも、おもしろくないものが結構あると思うようになったこと。
ぱっと見にはきれいでも、詩情みたいなものが立ち上ってこない写真には、あまり
興味がないのですな。
どうも魂がこもっていないような気がしちゃう。

何を撮りたいかっていうテーマがはっきりしていて、それに対して想いがあれば
あるほど、心を打つ写真が撮れるって先生が言っていたけど、同感。

私のテーマは、自然の中の美、いのちの輝き。

若いクラスメイトたちが個展をやったり、自分で写真集を作ったりしているのも
よい刺激になります。

私も来年は個展したい!

2007_12150008+.jpg

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