2006.09.29
発熱
2006.09.28
絆を深める
今日は午後から内気功と太極拳のお稽古。
太極拳はまだ初めて半年だけど、気功は11年もやってます。
そのわりに気は育ってないんですけどね…
前職が激務だったので、今までは気功のお稽古に行くとマイナスに
なっている体をゼロに戻すところで終わっちゃっていたのですが
仕事を辞めてからは、お稽古にじっくり取り組む余裕もでてきて
先生にも、最近だいぶ育ってきたねとお褒めの言葉をいただきました。
お稽古が終わった後に先生と二人でお茶することになりました。
11年もおつきあいしていながら、二人きりで話すのは初めて。
いろいろな話をしました。
これからのこと。
いままでのこと。
諸事情により、近いうちにお稽古を中断することをお伝えしました。
実は先生のことは今までちょっと苦手に思っていたこともあって
あまり打ち解けたおつきあいはしていなかったのです。
先生は視線も口調も強くて、それこそ気の勢いが強いので
自分の側に、動物的な部分で負けてしまう感じがずっとあったのです。
ちょっとドキドキしながらも、初めて二人で向き合って話してみたら
お互い相手のことを全然知らなかったということが、よくわかりました…。
二人とも身内の病気で同じような苦労をしていること。
先生が生徒たちに対して持っている願い。
先生のお話を聞きながら、何度か涙がにじんできました。
苦手と思っていた先生の気持ちが、一気に自分のなかになだれ
こんできました。
思いきって先生と話してよかった。
勇気を出して本音で率直に話すことが、人との絆を深めるということを
改めて実感した出来事でした。

太極拳はまだ初めて半年だけど、気功は11年もやってます。
そのわりに気は育ってないんですけどね…

前職が激務だったので、今までは気功のお稽古に行くとマイナスに
なっている体をゼロに戻すところで終わっちゃっていたのですが
仕事を辞めてからは、お稽古にじっくり取り組む余裕もでてきて
先生にも、最近だいぶ育ってきたねとお褒めの言葉をいただきました。
お稽古が終わった後に先生と二人でお茶することになりました。
11年もおつきあいしていながら、二人きりで話すのは初めて。
いろいろな話をしました。
これからのこと。
いままでのこと。
諸事情により、近いうちにお稽古を中断することをお伝えしました。
実は先生のことは今までちょっと苦手に思っていたこともあって
あまり打ち解けたおつきあいはしていなかったのです。
先生は視線も口調も強くて、それこそ気の勢いが強いので
自分の側に、動物的な部分で負けてしまう感じがずっとあったのです。
ちょっとドキドキしながらも、初めて二人で向き合って話してみたら
お互い相手のことを全然知らなかったということが、よくわかりました…。
二人とも身内の病気で同じような苦労をしていること。
先生が生徒たちに対して持っている願い。
先生のお話を聞きながら、何度か涙がにじんできました。
苦手と思っていた先生の気持ちが、一気に自分のなかになだれ
こんできました。
思いきって先生と話してよかった。
勇気を出して本音で率直に話すことが、人との絆を深めるということを
改めて実感した出来事でした。

2006.09.24
再誕生
週末の3日間、穂高養生園で吉福伸逸さんのワークショップに参加してきました。
穂高はもうすっかり秋の気配で、そこかしこにイガグリやドングリが
落ちていて、日差しは強くても空気はやや肌寒く感じるほど。

吉福さんのワークショップでは、毎回参加者の顔ぶれを見てから何を
するか決めるらしいのですが、今回はワークの一つとして、リバーシング
(再誕生)のセッションがありました。
今年の5月にもホロトロピック・ブレスワークを体験したのですが、もう
一度呼吸を使うワークをやってみたいと思っていたところだったので、
タイミングのよさに思わずにんまり
呼吸を始めるとあっという間に手が痺れてきて、その後腰が痛くて
痛くてたまらなくなりました。
実際に出産を経験したことはないのですが、前回にもあった自分が
赤ん坊として生まれようとしながら、同時に子供を生んでいるような
感覚を、今回は更にはっきり感じました。
それに加えて、前回はファシリテーターのサポートもあって、なんだか
よくわからないうちに産み落とされてしまったような感覚だったのが、
今回は、「生まれたい!外に出たい!」という強い欲求を感じて、自然と
能動的に動いていました。
自分から外に出たいと思って生まれたんだ!
そのことに気づいたら、不思議な安堵感がやってきました。
新しく生まれたのは、一人で満ちている私。
この世界で生きることを、自ら選択した私でした。

リバーシングの他にも、かなり激しく感情を揺さぶるようなワークがい
くつかあったのですが、不思議と心の中は静かで穏やかで、その感覚は
時間がたてばたつほど強くなっていきました。
緑豊かな環境や、吉福さんの暖かく屈託のないお人柄が、とても安全に
感じられたからかもしれません。
吉福さんのおっしゃった言葉のなかで、いくつか印象に残ったものが
あります。
「感情はごく細いファイバーの束のようなもの。喜びも悲しみも一つに束
ねられていて、どれか一つだけを取り出すことはできないようなもの。」
「悟りを達成した人には会ったことがない。悟りと言うのは一時的な状態
であって、一度そこに達したら変わらないというものではない。誰でも
その状態になる可能性がある。要は自由ににそういう状態になれればい
い。」
「心から人を憎んだことのない人間なんていない。もしそういう奴がいた
ら大嘘つきだ。」

二人でするワークが終わって精魂つきはてたとき、相手がぎゅっと抱き
しめてくれたこと。
必死でやっている私を見守ってくれていた女の子が、白いコスモスを
つんできて、髪にさしてくれたこと。
参加者のひとりが、すばらしく美しいピアノを即興で弾いてくれたこと。
お日様の下、なつかしい歌をのびのびと歌ったこと。
ヘンテコな即興劇に抱腹絶倒したこと。
誰かがつらいとき、ほうぼうから差し伸べられていた手。
ワークショップ中は通常と違う精神状態になるので、様々な苦しみ、痛
み、怒り、涙がその場にあふれていました。
でもそれと同じくらい、喜び、笑い、わくわく、どきどきもありました。
好奇心いっぱいの子供に帰ったような、幸せな3日間でした。
穂高はもうすっかり秋の気配で、そこかしこにイガグリやドングリが
落ちていて、日差しは強くても空気はやや肌寒く感じるほど。

吉福さんのワークショップでは、毎回参加者の顔ぶれを見てから何を
するか決めるらしいのですが、今回はワークの一つとして、リバーシング
(再誕生)のセッションがありました。
今年の5月にもホロトロピック・ブレスワークを体験したのですが、もう
一度呼吸を使うワークをやってみたいと思っていたところだったので、
タイミングのよさに思わずにんまり

呼吸を始めるとあっという間に手が痺れてきて、その後腰が痛くて
痛くてたまらなくなりました。
実際に出産を経験したことはないのですが、前回にもあった自分が
赤ん坊として生まれようとしながら、同時に子供を生んでいるような
感覚を、今回は更にはっきり感じました。
それに加えて、前回はファシリテーターのサポートもあって、なんだか
よくわからないうちに産み落とされてしまったような感覚だったのが、
今回は、「生まれたい!外に出たい!」という強い欲求を感じて、自然と
能動的に動いていました。
自分から外に出たいと思って生まれたんだ!
そのことに気づいたら、不思議な安堵感がやってきました。
新しく生まれたのは、一人で満ちている私。
この世界で生きることを、自ら選択した私でした。

リバーシングの他にも、かなり激しく感情を揺さぶるようなワークがい
くつかあったのですが、不思議と心の中は静かで穏やかで、その感覚は
時間がたてばたつほど強くなっていきました。
緑豊かな環境や、吉福さんの暖かく屈託のないお人柄が、とても安全に
感じられたからかもしれません。
吉福さんのおっしゃった言葉のなかで、いくつか印象に残ったものが
あります。
「感情はごく細いファイバーの束のようなもの。喜びも悲しみも一つに束
ねられていて、どれか一つだけを取り出すことはできないようなもの。」
「悟りを達成した人には会ったことがない。悟りと言うのは一時的な状態
であって、一度そこに達したら変わらないというものではない。誰でも
その状態になる可能性がある。要は自由ににそういう状態になれればい
い。」
「心から人を憎んだことのない人間なんていない。もしそういう奴がいた
ら大嘘つきだ。」

二人でするワークが終わって精魂つきはてたとき、相手がぎゅっと抱き
しめてくれたこと。
必死でやっている私を見守ってくれていた女の子が、白いコスモスを
つんできて、髪にさしてくれたこと。
参加者のひとりが、すばらしく美しいピアノを即興で弾いてくれたこと。
お日様の下、なつかしい歌をのびのびと歌ったこと。
ヘンテコな即興劇に抱腹絶倒したこと。
誰かがつらいとき、ほうぼうから差し伸べられていた手。
ワークショップ中は通常と違う精神状態になるので、様々な苦しみ、痛
み、怒り、涙がその場にあふれていました。
でもそれと同じくらい、喜び、笑い、わくわく、どきどきもありました。
好奇心いっぱいの子供に帰ったような、幸せな3日間でした。
2006.09.21
happy days ☆
ハワイから戻ってしばらくは、なぜかあまり元気のなかった私。
体もだるいし、考えることも最悪のシナリオばかり。
心はすっきりしていたし、体もハワイのマナですっかりパワーアップ
してるはずなのに、東京の環境に適応できなかったのかな…。
でも、じわじわと元気になってきました。
お天気のせいもあるかもしれません。
ハワイから戻った直後はずっと曇りがちだったのだけど、ここのところ
毎日秋晴れのせいか、朝起きて窓を開けるときからうきうき
コーチング仲間との練習の時間はとても濃密でジューシーだし、
もう読まない本や衣類を少しずつ整理して、段々部屋がすっきりして
くるのも気持ちいい。
部屋で音楽を聴いたり、お香やアロマオイルを焚くのも小さな楽しみ。
でも、なによりも、友達の存在が大きい。
みんなとワイワイやってるときが最高に楽しい!!!
以前からの友達も、ハワイ関係やコーチングその他、色々なところで
出会った人たちも…気がついたらみんなが周りにいて、たくさん愛を
もらって、助けられています
みんな、出会えてありがとう。
これからもよろしくね
さて、今日から穂高に行ってきます。
また新しい友達が増えるといいな♪

体もだるいし、考えることも最悪のシナリオばかり。
心はすっきりしていたし、体もハワイのマナですっかりパワーアップ
してるはずなのに、東京の環境に適応できなかったのかな…。
でも、じわじわと元気になってきました。
お天気のせいもあるかもしれません。
ハワイから戻った直後はずっと曇りがちだったのだけど、ここのところ
毎日秋晴れのせいか、朝起きて窓を開けるときからうきうき

コーチング仲間との練習の時間はとても濃密でジューシーだし、
もう読まない本や衣類を少しずつ整理して、段々部屋がすっきりして
くるのも気持ちいい。
部屋で音楽を聴いたり、お香やアロマオイルを焚くのも小さな楽しみ。
でも、なによりも、友達の存在が大きい。
みんなとワイワイやってるときが最高に楽しい!!!
以前からの友達も、ハワイ関係やコーチングその他、色々なところで
出会った人たちも…気がついたらみんなが周りにいて、たくさん愛を
もらって、助けられています

みんな、出会えてありがとう。
これからもよろしくね

さて、今日から穂高に行ってきます。
また新しい友達が増えるといいな♪

2006.09.17
昨日の空
2006.09.15
もう秋?
2006.09.09
Sacred Path Retreat その3
ルイのワークショップが終わった日、夕方にはホナウナウのビーチでの
古典フラのクラスに出かけました。
教えてくれるのは、ネイティブ・ハワイアンのKumu ケアラ。
とても優しい眼をした、安心感のある男性です。
裸足に触れる砂の感触、傾いていく夕日の色、柔らかい波音。
初めてフラを踊るのが、こんなに美しい砂浜だなんて…あまりの贅沢さに
クラクラ
レッスン自体は見よう見まねでついていくのがやっとだったのですが
手の動きや足の動きに日本舞踊にも通じるものがあるような気がして
すんなりなじむ感じがありました。

翌朝はホオケナ・ビーチでシュノーケリング。
ここは3年ほど前にシーカヤック・ツアーでキャンプしたなつかしい場所です。
残念ながらイルカには会えませんでしたが、水中でまたもや海ガメに遭遇。
厳しく保護されているからなのか、彼らは全然人間をこわがりません。
私がすぐ近くにいるのに悠々と泳いでいて、まるで海の仙人みたい。
午後にはロミロミや透視のセッションを選んで受けることができたので
私はオランダ人のクリステルに、大きなマンゴーの木の下で透視して
もらうことに。
彼女はシュノーケリングのときにも私たちをサポートしてくれたのですが
泳いでいる姿はまるで人魚みたいにのびのびしていました。
ここにいる人たちは、自然と調和して生きてる感じのする、穏やかな
エネルギーの人がほとんど。
ユリカさんにも、ペンデュラムを使ったチャクラ・リーディングを
してもらいました。
まるでイルカのような、無邪気なユリカさんとの楽しい時間でした。

翌日は、いよいよ本格的にイルカと泳ぐために、ゾディアックという
大型ゴムボートをチャーターしてのボート・トリップ。
出航する前に、みんなで輪になってイルカとつながるための瞑想をします。
コナの空港近くのイルカがたくさん集まる湾に行ってみると、既に
たくさんのボートがやってきていて、あちこちの波間にイルカの背びれが
見えてる!
早速水に飛び込んだ途端、ピーピーと高い声でおしゃべりしている
何百頭ものイルカの声が聞こえてきました。
それも耳で聞いている感じではなくて、頭の中で音が鳴っている感じ。
そうこうしているうちに、自分の下や横に、群れになって泳ぐイルカの
姿が見えてきました。
んが…しばらくしたら、具合が悪くなってしまった私。
水がとても冷たかったのと、波に酔ってしまったようです。
気がつくと、海中で体にすごく力が入ってしまっていました。
自分の最近のテーマである「手放すこと、身を任せること」を、ここで
改めて思い出すことになりました。
波のリズムに自分が乗っていれば酔わないけど、波に抵抗すると酔ってしまう。
水をこわがって抵抗している自分。
夢中になって泳ぎまわっている皆を横目に見ながら、ボートに上がりました。
吐き気が襲ってきたのだけど、吐けるものがなくて、胃液を吐いてしまいました。
ユリカさんには「吐くのはエネルギー的にも悪いものを出すことだから
いいんだよ。」って言われていたのですが、確かに吐いてしまったら
急に楽になって、波の揺れも気にならなくなりました。
それどころか、帰途に海上からフアラライ山を見たときに、そのあまりに
雄大な景色に圧倒されて「こんなに美しいものを見られて、本当にここ
に来てよかった。」と、人目もはばからず泣いてしまいました。

いよいよ最終日、私たちはハワイ島サウス・ポイントに近いウッドバレーへ。
ここにはチベット寺院があって、お坊さんの説教を聞いたり、瞑想を
させてもらえます。

ハワイでチベット寺院というのも考えてみると妙な取り合わせだけど、
不思議と違和感がありません。
もともとは日系人が創立した日蓮宗のお寺だった建物を使っているのだそう。
チベットのお経?を聞きながら、沈黙のなかで自分と向き合う時間を
過ごしました。

振り返ってみると、今回の旅は、自分にとって必要なもの、不要なもの
を見極め、不要なものは手放すことがテーマだったように思います。
本当に自分に必要なものだけを残して、心身ともにシンプルに生きること。
自然のリズムと調和して、五感すべてで世界を味わうこと。
歓びや悲しみを素直に表現して、分かち合うこと。
東京で暮らしていると忘れてしまいがちなそんなことを、あらためて
考えさせられたハワイ島でした。
古典フラのクラスに出かけました。
教えてくれるのは、ネイティブ・ハワイアンのKumu ケアラ。
とても優しい眼をした、安心感のある男性です。
裸足に触れる砂の感触、傾いていく夕日の色、柔らかい波音。
初めてフラを踊るのが、こんなに美しい砂浜だなんて…あまりの贅沢さに
クラクラ

レッスン自体は見よう見まねでついていくのがやっとだったのですが
手の動きや足の動きに日本舞踊にも通じるものがあるような気がして
すんなりなじむ感じがありました。

翌朝はホオケナ・ビーチでシュノーケリング。
ここは3年ほど前にシーカヤック・ツアーでキャンプしたなつかしい場所です。
残念ながらイルカには会えませんでしたが、水中でまたもや海ガメに遭遇。
厳しく保護されているからなのか、彼らは全然人間をこわがりません。
私がすぐ近くにいるのに悠々と泳いでいて、まるで海の仙人みたい。
午後にはロミロミや透視のセッションを選んで受けることができたので
私はオランダ人のクリステルに、大きなマンゴーの木の下で透視して
もらうことに。
彼女はシュノーケリングのときにも私たちをサポートしてくれたのですが
泳いでいる姿はまるで人魚みたいにのびのびしていました。
ここにいる人たちは、自然と調和して生きてる感じのする、穏やかな
エネルギーの人がほとんど。
ユリカさんにも、ペンデュラムを使ったチャクラ・リーディングを
してもらいました。
まるでイルカのような、無邪気なユリカさんとの楽しい時間でした。

翌日は、いよいよ本格的にイルカと泳ぐために、ゾディアックという
大型ゴムボートをチャーターしてのボート・トリップ。
出航する前に、みんなで輪になってイルカとつながるための瞑想をします。
コナの空港近くのイルカがたくさん集まる湾に行ってみると、既に
たくさんのボートがやってきていて、あちこちの波間にイルカの背びれが
見えてる!
早速水に飛び込んだ途端、ピーピーと高い声でおしゃべりしている
何百頭ものイルカの声が聞こえてきました。
それも耳で聞いている感じではなくて、頭の中で音が鳴っている感じ。
そうこうしているうちに、自分の下や横に、群れになって泳ぐイルカの
姿が見えてきました。
んが…しばらくしたら、具合が悪くなってしまった私。
水がとても冷たかったのと、波に酔ってしまったようです。
気がつくと、海中で体にすごく力が入ってしまっていました。
自分の最近のテーマである「手放すこと、身を任せること」を、ここで
改めて思い出すことになりました。
波のリズムに自分が乗っていれば酔わないけど、波に抵抗すると酔ってしまう。
水をこわがって抵抗している自分。
夢中になって泳ぎまわっている皆を横目に見ながら、ボートに上がりました。
吐き気が襲ってきたのだけど、吐けるものがなくて、胃液を吐いてしまいました。
ユリカさんには「吐くのはエネルギー的にも悪いものを出すことだから
いいんだよ。」って言われていたのですが、確かに吐いてしまったら
急に楽になって、波の揺れも気にならなくなりました。
それどころか、帰途に海上からフアラライ山を見たときに、そのあまりに
雄大な景色に圧倒されて「こんなに美しいものを見られて、本当にここ
に来てよかった。」と、人目もはばからず泣いてしまいました。

いよいよ最終日、私たちはハワイ島サウス・ポイントに近いウッドバレーへ。
ここにはチベット寺院があって、お坊さんの説教を聞いたり、瞑想を
させてもらえます。

ハワイでチベット寺院というのも考えてみると妙な取り合わせだけど、
不思議と違和感がありません。
もともとは日系人が創立した日蓮宗のお寺だった建物を使っているのだそう。
チベットのお経?を聞きながら、沈黙のなかで自分と向き合う時間を
過ごしました。

振り返ってみると、今回の旅は、自分にとって必要なもの、不要なもの
を見極め、不要なものは手放すことがテーマだったように思います。
本当に自分に必要なものだけを残して、心身ともにシンプルに生きること。
自然のリズムと調和して、五感すべてで世界を味わうこと。
歓びや悲しみを素直に表現して、分かち合うこと。
東京で暮らしていると忘れてしまいがちなそんなことを、あらためて
考えさせられたハワイ島でした。
2006.09.08
Sacred Path Retreat その2
ハワイ島滞在2日目と3日目には、ルイ先生のワークショップが行われました。
実年齢よりもとても若々しく見える、繊細でやわらかい雰囲気の女性です。
最初に、チャクラやオーラの構造、仕組みの説明が行われました。
チャクラやオーラって、今まで本では読んだことがありましたが、
実際にオーラの境界や、自分の体を縦に貫いているエネルギー・
ラインに触れてみるというワークもあります。
気功を長年学んでいるにも関わらず、わたしは触覚がいまひとつなのか、
よくわからない。
他の参加者のみんなは「あ、ここ!」ってわかってるみたい。
みんなすごいな~。
ワークショップも食事も、ずっと屋根つきのラナイ(テラス)で行われました。
ファームは山の中腹にあるので、日陰にいれば全然暑くありません。
エアコンもなにもなくて、1日中自然な風の吹いている場所にいるというのが、
とにかく気持ちいい。
午後には実際にチャクラのエネルギーを整える方法も習い、さらに人の
もっている心理的な防衛のタイプの説明もあって、初日は終わり。
ルイはハワイ島に2匹の愛犬を連れてきていました。
2匹とも、ワークショップ中ずっとみんなのそばにいて、彼らの存在も
みんなをリラックスさせるために役立っていました。
特に、黒い犬のマイカはルイにも「ヒーラー犬なの。」と言われるほど
穏やかで暖かいエネルギーを放射していて、みんなにひっぱりだこ。

翌日は、プロセスグループというワークです。
今回は、人の中にいる子供「インナーチャイルド」を癒すワークとのこと。
それぞれが、前日の講義を聞いたうえで、自分がテーマとして取り上げたい
問題や悩みを一つ取り上げ、グループの中で話します。
生きていると、色々なことが自分の中に澱のようにたまっていったり
絡み合ってほぐれなくなったりしてしまうけど、それが肉体に出ると
いわゆる病気になって、心に出るとメンタルな問題になるのかな。
ルイの仕事は、そんな澱やほぐれを、肉体、心、魂のすべての面から
とらえて癒していくことなんだな、と感じました。
まだまだ世界には私の知らないこと、気づいていないことがたくさん
ありそうと感じたワークショップでした。

(続く)
実年齢よりもとても若々しく見える、繊細でやわらかい雰囲気の女性です。
最初に、チャクラやオーラの構造、仕組みの説明が行われました。
チャクラやオーラって、今まで本では読んだことがありましたが、
実際にオーラの境界や、自分の体を縦に貫いているエネルギー・
ラインに触れてみるというワークもあります。
気功を長年学んでいるにも関わらず、わたしは触覚がいまひとつなのか、
よくわからない。
他の参加者のみんなは「あ、ここ!」ってわかってるみたい。
みんなすごいな~。
ワークショップも食事も、ずっと屋根つきのラナイ(テラス)で行われました。
ファームは山の中腹にあるので、日陰にいれば全然暑くありません。
エアコンもなにもなくて、1日中自然な風の吹いている場所にいるというのが、
とにかく気持ちいい。
午後には実際にチャクラのエネルギーを整える方法も習い、さらに人の
もっている心理的な防衛のタイプの説明もあって、初日は終わり。
ルイはハワイ島に2匹の愛犬を連れてきていました。
2匹とも、ワークショップ中ずっとみんなのそばにいて、彼らの存在も
みんなをリラックスさせるために役立っていました。
特に、黒い犬のマイカはルイにも「ヒーラー犬なの。」と言われるほど
穏やかで暖かいエネルギーを放射していて、みんなにひっぱりだこ。

翌日は、プロセスグループというワークです。
今回は、人の中にいる子供「インナーチャイルド」を癒すワークとのこと。
それぞれが、前日の講義を聞いたうえで、自分がテーマとして取り上げたい
問題や悩みを一つ取り上げ、グループの中で話します。
生きていると、色々なことが自分の中に澱のようにたまっていったり
絡み合ってほぐれなくなったりしてしまうけど、それが肉体に出ると
いわゆる病気になって、心に出るとメンタルな問題になるのかな。
ルイの仕事は、そんな澱やほぐれを、肉体、心、魂のすべての面から
とらえて癒していくことなんだな、と感じました。
まだまだ世界には私の知らないこと、気づいていないことがたくさん
ありそうと感じたワークショップでした。

(続く)
2006.09.07
Sacred Path Retreat その1
昨日、ハワイ島より戻ってきました。
今回の旅では、ドルフィン・スイムをされている野崎ユリカさん主催の
Sacred Path Retreatというワークショップに参加してきました。

滞在先はユリカさんの住まいでもある、ハワイ島コナの南にあるDream Land
Farmです。
ケアラケクア湾やホナウナウのビーチを見下ろす山の中腹にある広大な
コーヒー農園で、宿泊施設も整っています。
ちょうどコーヒー豆の収穫期で、木には赤い実がたくさん。

農園内のあちこちにマンゴー、パパイヤ、アボカド、バナナ、グァバの
木などがあって、自然に熟して食べごろになったものが、毎日の食卓に
上ります。
特にマンゴーとアボカドは絶品!とても日本では食べられません
初日にはコナの空港で集合。
スタッフのマユミさんとマホさんがお出迎えしてくれました。
知らない人ばかりで最初はドキドキでしたが、あっという間に打ち解けて、
おしゃべりに花が咲きました。
ファームに到着してから、まずは簡単なオリエンテーション。
私を含む4人のメンバーは、Dream Land Farmの中でなく、隣の敷地にある
マンゴー・ファームの一軒家にステイすることに。
2年前に建ったばかりのきれいな家で、快適なステイになりそうです。
夕方にはドルフィン・スイムのシュノーケリングの練習のため、ホナウナウのビーチへ。
ホナウナウは古代ハワイの聖地で、海に入るのは体を浄化する意味もあります。
小さな砂浜から泳ぎだしてみると、すぐにたくさんの熱帯魚を見つけました。
大きな海ガメも何匹もいて、岩についた海草を食べている姿が間近に!
以前ホオケナの近海でシー・カヤックをしたときに、イルカとは泳いだことが
あるけど、水中で海ガメを見たのは初めて
ファームに戻ると、ちょうど夕暮れ時。
ハワイ島西岸のコナ・サイドはすばらしい夕日で有名です。
この日も、日没までの荘厳な空のドラマをじっくり堪能しました。

そしていよいよ翌日からは、ルイ・ライバーン女史のワークショップが
始まったのでした。(続く)
今回の旅では、ドルフィン・スイムをされている野崎ユリカさん主催の
Sacred Path Retreatというワークショップに参加してきました。

滞在先はユリカさんの住まいでもある、ハワイ島コナの南にあるDream Land
Farmです。
ケアラケクア湾やホナウナウのビーチを見下ろす山の中腹にある広大な
コーヒー農園で、宿泊施設も整っています。
ちょうどコーヒー豆の収穫期で、木には赤い実がたくさん。

農園内のあちこちにマンゴー、パパイヤ、アボカド、バナナ、グァバの
木などがあって、自然に熟して食べごろになったものが、毎日の食卓に
上ります。
特にマンゴーとアボカドは絶品!とても日本では食べられません

初日にはコナの空港で集合。
スタッフのマユミさんとマホさんがお出迎えしてくれました。
知らない人ばかりで最初はドキドキでしたが、あっという間に打ち解けて、
おしゃべりに花が咲きました。
ファームに到着してから、まずは簡単なオリエンテーション。
私を含む4人のメンバーは、Dream Land Farmの中でなく、隣の敷地にある
マンゴー・ファームの一軒家にステイすることに。
2年前に建ったばかりのきれいな家で、快適なステイになりそうです。
夕方にはドルフィン・スイムのシュノーケリングの練習のため、ホナウナウのビーチへ。
ホナウナウは古代ハワイの聖地で、海に入るのは体を浄化する意味もあります。
小さな砂浜から泳ぎだしてみると、すぐにたくさんの熱帯魚を見つけました。
大きな海ガメも何匹もいて、岩についた海草を食べている姿が間近に!
以前ホオケナの近海でシー・カヤックをしたときに、イルカとは泳いだことが
あるけど、水中で海ガメを見たのは初めて

ファームに戻ると、ちょうど夕暮れ時。
ハワイ島西岸のコナ・サイドはすばらしい夕日で有名です。
この日も、日没までの荘厳な空のドラマをじっくり堪能しました。

そしていよいよ翌日からは、ルイ・ライバーン女史のワークショップが
始まったのでした。(続く)
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