2006.07.12
伊勢神宮
合宿が終わった後チームメイトと別れ、一人で伊勢に向かいました。
東京からやって来る友人と合流して、これから3日間は伊勢志摩を回ります。
翌朝はあいにくの曇り空でしたが、初めて伊勢神宮にお参りしました。
伊勢神宮には外宮(豊受大神宮)と内宮(皇大神宮)という二つの正宮が
ありますが、両宮は5キロ程離れて鎮座しているので、まず駅でレンタサイクルを調達。
おじさんが親切で「ここは上り坂で結構きついよ。」などと道順を教えてくれました。
久しぶりに自転車に乗ったけど、風を切って走る感覚がなんとも心地いい!
駅から5分ほどで、あっという間に外宮に到着しました。

おお、最初の鳥居からして、なにやら神秘的な雰囲気…。
いままで行ったどの神社とも違う「気」が充満してる感じです。
手水舎で作法通りに手と口を清め、中に進んでいくと、ちょっと
そのあたりの山でも見たことないような巨木の森でした。
なるほど、だからすごい気を感じるんだ…。
正宮の建物自体はとても簡素で、1300年の昔より変わらない様式で
建てられているのだとか。
もっとも、四重の垣根に囲まれているので、私たちから見えるのは
屋根の部分くらいです。
ただ、そこにいるだけで心が静まるような場所でした。

しばらく正宮前でたたずんでいたら、まるで宇宙からの声のような
金属的な音が、森の上空から響いてきました。
どうやらセミか鳥の鳴き声のようですが、今まで聞いたことのない音です。
その後、「みちをひらく」と言われている猿田彦神社へ。
ここには天宇受売命(あめのうずめのみこと)を祀ったお社もあって、
ダンサーの友人のために、お守りを購入。
社務所で神官の男性に「東京からですか?」と話しかけられたのですが、
この方がえらいハンサムで、友人は大興奮
次は内宮です。
内宮に入るには五十鈴川という川を渡るのですが、ここがまた
両岸を森に囲まれて、なんとも言えない幽玄な風情。
霧に煙った川面を見下ろすと、大きな錦鯉が泳いでいました。
鳥居をくぐるあたりから、雨が降り出しました。
天照大神を祀る神社なのに雨、というのも何か意味があるのだろうかと
友人と話しつつ歩いていると、手水舎で地面にとまっている大きな蝶を発見。

資格コースのチーム名が「蝶」の私としては、合宿直後に蝶に会うのも
因縁めいています。
しばらく傘をささず雨を感じながら歩いて、正宮に到着。
外宮にもまして、パワフルななにかが満ちている場所でした。

次回[伊勢の町]に続く。
東京からやって来る友人と合流して、これから3日間は伊勢志摩を回ります。
翌朝はあいにくの曇り空でしたが、初めて伊勢神宮にお参りしました。
伊勢神宮には外宮(豊受大神宮)と内宮(皇大神宮)という二つの正宮が
ありますが、両宮は5キロ程離れて鎮座しているので、まず駅でレンタサイクルを調達。
おじさんが親切で「ここは上り坂で結構きついよ。」などと道順を教えてくれました。
久しぶりに自転車に乗ったけど、風を切って走る感覚がなんとも心地いい!
駅から5分ほどで、あっという間に外宮に到着しました。

おお、最初の鳥居からして、なにやら神秘的な雰囲気…。
いままで行ったどの神社とも違う「気」が充満してる感じです。
手水舎で作法通りに手と口を清め、中に進んでいくと、ちょっと
そのあたりの山でも見たことないような巨木の森でした。
なるほど、だからすごい気を感じるんだ…。
正宮の建物自体はとても簡素で、1300年の昔より変わらない様式で
建てられているのだとか。
もっとも、四重の垣根に囲まれているので、私たちから見えるのは
屋根の部分くらいです。
ただ、そこにいるだけで心が静まるような場所でした。

しばらく正宮前でたたずんでいたら、まるで宇宙からの声のような
金属的な音が、森の上空から響いてきました。
どうやらセミか鳥の鳴き声のようですが、今まで聞いたことのない音です。
その後、「みちをひらく」と言われている猿田彦神社へ。
ここには天宇受売命(あめのうずめのみこと)を祀ったお社もあって、
ダンサーの友人のために、お守りを購入。
社務所で神官の男性に「東京からですか?」と話しかけられたのですが、
この方がえらいハンサムで、友人は大興奮

次は内宮です。
内宮に入るには五十鈴川という川を渡るのですが、ここがまた
両岸を森に囲まれて、なんとも言えない幽玄な風情。
霧に煙った川面を見下ろすと、大きな錦鯉が泳いでいました。
鳥居をくぐるあたりから、雨が降り出しました。
天照大神を祀る神社なのに雨、というのも何か意味があるのだろうかと
友人と話しつつ歩いていると、手水舎で地面にとまっている大きな蝶を発見。

資格コースのチーム名が「蝶」の私としては、合宿直後に蝶に会うのも
因縁めいています。
しばらく傘をささず雨を感じながら歩いて、正宮に到着。
外宮にもまして、パワフルななにかが満ちている場所でした。

次回[伊勢の町]に続く。
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